Blanc de Blancs Millésimé 2014

Champagne Delamotte Blanc de Blancs Millésimé 2014

セパージュ : シャルドネ: 100 %

歴史

ワインのストーリー

各区画で収穫されたブドウは、それぞれ独自のスタイルを持っています。メニル・シュール・オジェ(20 %)は酸味、ピュア、白亜質石灰のミネラル感。アヴィーズ(20 %)はバランス、骨格。オジェ(20 %)は、温和さ、豊潤、コク。 クラマンはスモーキーなミネラル感。 シュイイは骨格と持続力。 オワリーは酸味とまろやかさ。それぞれが各自の楽譜を携えて共演することで、ブラン・ド・ブラン 2014年は優れた作品に仕上がりました。澱熟成には6年もの年月が費やされましたが、そんな長い時間もその成果を思うと納得がいきます。

グラスに注いだ瞬間から、もう待ちきれません。繊細ながらも活力に溢れた泡が、白金のドレスの上に優美な冠を描こうとでもいうように湧き上がります。香りは極上のフレッシュ感の中で、レモン、英国のキャンディー、ライチといったアロマが共存し、それらはほんのりと白い花の香りのベールに包まれています。

鋭く鮮烈でありながらもクリーミーな口当たりの後には、オレンジの皮の苦味のビートがきいた、ミネラル感のある余韻が続きます。

最高のシャンパーニュとは、まず、最高のワインであること!

最高のシャンパーニュとは、まず、最高のワインであること!

1760年にメニル・シュール・オジェで創業したメゾン・ドゥラモットでは、このフレーズが黄金律となりました。シャンパーニュメゾンの五大老舗に名を連ねるドゥラモットは、伝統を尊重し、味わいを追求し、コート・デ・ブラン地方のすぐれたテロワールを反映したワインを生み続けています。

メゾンのワイン、メゾンのテロワール

メゾンのワイン、メゾンのテロワール

アヴィーズ、オジェ、シュイイ、オワリーを通る、クラマンからメニル・シュール・オジェまで続くコート・デ・ブラン地方の丘陵に、ドゥラモットのブドウ畑が広がります。この地理的条件が、ワイワインに豊かさをもたらすのです。当地方の白亜質土壌、植物相、丘陵斜面に広がるブドウ畑といった特色が優れたブドウを生み出し、デリケートで揺るぎのない味わいのシャンパーニュに昇華されます。私たちは、ブドウ畑と周囲の環境を大切にしながら、テロワールの特性が最大限に表現された最良のシャンパーニュを結実できるよう尽力しています。

ビンテージ 2014

ビンテージ 2014

アヴィーズ村、オジェ村、シュイイ村、オワリー村、そしてクラマン村からメニル·シュール·オジェ村まで続く、コート·デ·ブラン地方の丘陵に、ドゥラモットのブドウ畑が広がります。当地方特有の白亜質で植物相の土壌、この抜群の地理的条件の中で、素晴らしいブドウが育ち、デリケートでゆるぎない味わいのシャンパーニュへと姿を変えます。我々は、ブドウ畑と周囲の環境を大切にしながら、テロワールの特性が最大限に表現されたワイン作りに尽力しています。

召し上がり方

召し上がり方

8度前後のフレッシュな温度で。グラスは、細すぎないチューリップ型のエレガントなワイングラスが最適です。

グリーンのハイライトが入った淡い黄金色は、グラスの表面に浮き上がる、細かくて小さな泡を輝かせます。香りはその高貴な見かけを裏切らず、エネルギッシュでピュア、ストレートで深みがあり、強い個性が感じられます。率直なアタック、フレッシュな口当たり、そして食欲をそそる塩加減。果実の丸みとブリオッシュの香りが口の中で弾けて長い余韻を残します。

食前酒としては、グジェール(チーズ風味のシュー皮)や、一口サイズにカットしてカリカリに焼いた仔牛の胸腺肉 (リ·ド·ヴォー) などと一緒に。また料理と一緒に味わうことで、このワインが持つ複雑さをより一層楽しむことができます。例えば、ウニはドゥラモットが持つヨード感を浮き彫りにさせ、そのペアリングは非常に軽やかで爽快です。ピエモンテ産の牛肉を詰めたラビオリ、アグノロッティや、パルミジャーノ·レッジャーノチーズとの相性も最高です。もう少し特別なペアリングを求めるようでしたら、和牛と牡蠣のタルタルと合わせて。山の幸と海の幸を組み合わせた一品は、このヴィンテージワインの多面性をうまく引き出してくれて、素晴らしいペアリングが叶います。

熟成能力 10〜15年