
Champagne Delamotte Rosé
セパージュ ピノノワール: 80 %シャルドネ: 20 %
歴史
ドゥラモットのロゼシャンパーニュの醸造には、異国の香りになぞらえられるよりになぞらえられるような特殊性が見られます。伝統的なワインの手法であるセニエ法が適用されています。セニエ法とは、発酵前または発酵中に、ブドウの皮と果肉をともに漬け込むことによって、ブドウの皮から色とアロマを抽出する作法を指しますが、これはシャンパーニュの製造過程ではめったに用いられない作法です。しかしこの作法によって、ピノ・ノワールの持ち味を反映したエレガントで骨格のあるワインが出来上がるのです。ドゥラモットに使われるピノ・ノワールは、モンターニュ・ド・ランス南東の丘陵にあたる、アンボネイ、ブジー、トゥール・シュール・マルヌのグランクリュ区画で栽培されています。メニル・シュール・オジェ産のシャルドネと合わされたこのロゼは、サーモンピンクの色調と、驚くほど複雑な味わいを特色とします。ボトル詰めされたドゥラモットのロゼは、約3年間の澱熟成を経たのちに、デゴルジュマンされます。